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無力さ


今日はやっと学校へ。

日本の学校生活はどんなものなのか、「掃除」「給食」「係活動」を通して授業をしました。

今一番学校の中心核となってがんばってくれている7,8年生。

自発的に何の「Kakari」をしようか考えていた子もちらほら。

「みんなが安全にスポーツができるように環境を整える、スポーツ係をしたいです」

「自分たちで掃除をするように、清掃係になって学校をきれいにしたいです」

ネパールの学校に「Kakari」が導入されそうです。

ほんの少しでも「責任を持つこと」のヒントになればいいな、と思います。

そして半年間でいなくなった学生もちらほら。

学校を訪れていないこの半年間にいろいろ起きていました。

8年前、一番最初に仲良くなったクラスの中の一人が

まだ大学生という若さながらにして自らの命を絶ってしまったこと。

理由は親による強制的なお見合い結婚。

親からインド人の家にメイドとして働きに行かされて、1週間の半分を欠席するようになった女の子。今日でもう丸2週間学校に来ていないとのこと。

お父さんが見知らぬ集団に暴行され瀕死状態に陥り、心に深い傷を負った男の子。

半年ぶりに会って満面の笑みを見せてくれた、本当に強い子。

10日間、誘拐されたことでうつ状態になってしまった男の子。

卒業生で、現在大学生だけど、トラウマで大学に通えなくなりました。

日本では考えられないような理由で学校へ通えなくなる学生が大勢います。

そして最近親から働くことを強制されて学校を去る子が増えてきています。

親からの言いつけは守らなければなりません。

いくら学校側が学生を学校に留まらせようとしても、家族にはかないません。

本当に自分の無力さを痛感した一日でした。

SHOVA BHAGAWATI ENGLISH SCHOOLの一員となって早8年。

確かに学校自体は良くなったと実感していますが、

根本的な問題が多すぎて自分の存在が本当に小さく思えます。

この1週間という限られた時間では、自分にできることはとにかく学校環境の改善しかありません。

今日一日、学校を見て回り、新たな課題もたくさん見えたので、悔いのない1週間にしたいと決心しました。


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